.tar.gzでのKibanaのインストール
edit.tar.gz
でのKibanaのインストール
editLinuxとDarwin用のKibanaは.tar.gz
パッケージとして提供されます。Kibanaを試用する際は、これらのパッケージが最も使いやすい形式です。
Kibanaの最新の安定バージョンは、Kibanaのダウンロードページにあります。 その他のバージョンは、過去のリリースページにあります。
Linux 64ビットパッケージのダウンロードとインストール
editKibana v5.3.0の64ビットのLinuxアーカイブは、次のようにダウンロードしてインストールします。
wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-5.3.0-linux-x86_64.tar.gz sha1sum kibana-5.3.0-linux-x86_64.tar.gz tar -xzf kibana-5.3.0-linux-x86_64.tar.gz cd kibana/
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このディレクトリは、 |
Linux 32ビットパッケージのダウンロードとインストール
editKibana v5.3.0の32ビットのLinuxアーカイブは、次のようにダウンロードしてインストールします。
wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-5.3.0-linux-x86.tar.gz sha1sum kibana-5.3.0-linux-x86.tar.gz tar -xzf kibana-5.3.0-linux-x86.tar.gz cd kibana/
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このディレクトリは、 |
Darwinパッケージのダウンロードとインストール
editKibana v5.3.0のDarwinアーカイブは、次のようにダウンロードしてインストールします。
wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-5.3.0-darwin-x86_64.tar.gz shasum kibana-5.3.0-darwin-x86_64.tar.gz tar -xzf kibana-5.3.0-darwin-x86_64.tar.gz cd kibana/
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このディレクトリは、 |
コマンドラインからのKibanaの実行
editKibanaは、次のようにコマンドラインから起動できます。
./bin/kibana
デフォルトでKibanaは、フォアグラウンドで実行し、そのログを標準出力(stdout
)に出力します。Ctrl-C
を押すと停止できます。
設定ファイルによるKibanaの設定
editKibanaは、デフォルトで$KIBANA_HOME/config/kibana.yml
ファイルから設定を読み込みます。この設定ファイルの形式については、設定で説明しています。
.tar.gz
アーカイブのディレクトリ構成
edit.tar.gz
パッケージは完全に自己解凍型です。デフォルトで、ファイルとディレクトリはすべて$KIBANA_HOME
内に格納されます。このディレクトリは、アーカイブの解凍時に作成されます。
ディレクトリを作成することなくKibanaの使用を開始でき、$KIBANA_HOME
ディレクトリを削除するのと同じくらい簡単にKibanaをアンインストールできるため、非常に便利です。ただし、後で重要なデータを削除しないように、configディレクトリとdataディレクトリのデフォルトの場所を変更することをお勧めします。
タイプ | 説明 | デフォルトの場所 | 設定 |
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home |
Kibanaのホームディレクトリまたは |
アーカイブの解凍により作成されるディレクトリ |
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bin |
Kibanaサーバーを起動するための |
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config |
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data |
Kibanaとそのプラグインによりディスクに書き込まれるデータファイルの場所 |
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optimize |
トランスパイルされたソースコード。ある管理操作(プラグインのインストールなど)を行うと、その操作時にソースコードがトランスパイルされます。 |
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plugins |
プラグインファイルの場所。各プラグインは、サブディレクトリに格納されます。 |
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