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サンプルデータの読み込み
editサンプルデータの読み込み
editこのセクションのチュートリアルは、次のデータセットを基にしています。
- 適切に解析されフィールドに入れられたウィリアムシェイクスピア全集。次をクリックして、このデータをダウンロードしてください。 shakespeare.json.
- データがランダムに生成された架空口座のセット。次をクリックして、このデータをダウンロードしてください。 accounts.zip
- ランダムに生成されたログファイルのセット。次をクリックして、このデータをダウンロードしてください。 logs.jsonl.gz
2つのデータセットは圧縮されています。次のコマンドを使用して、ファイルを解凍します。
unzip accounts.zip gunzip logs.jsonl.gz
シェイクスピアデータセットは、次のスキーマに構成されています。
{ "line_id": INT, "play_name": "String", "speech_number": INT, "line_number": "String", "speaker": "String", "text_entry": "String", }
口座データセットは、次のスキーマに構成されています。
{ "account_number": INT, "balance": INT, "firstname": "String", "lastname": "String", "age": INT, "gender": "M or F", "address": "String", "employer": "String", "email": "String", "city": "String", "state": "String" }
ログデータセットのスキーマには数多くの異なるフィールドが含まれていますが、このチュートリアルで使用される重要なフィールドは次のとおりです。
{ "memory": INT, "geo.coordinates": "geo_point" "@timestamp": "date" }
シェイクスピアデータセットとログデータセットを読み込む前に、フィールドの マッピングをセットアップする必要があります。 マッピングは、インデックス内のドキュメントを論理グループに分け、フィールドの検索性、トークン化されているかどうか、または別々の単語に分割されているかどうかなど、フィールドの特性を指定します。
ターミナル(bash
など)で次のコマンドを使用して、シェークスピアデータセットのマッピングをセットアップします。
curl -H 'Content-Type: application/json' -XPUT http://localhost:9200/shakespeare -d ' { "mappings" : { "_default_" : { "properties" : { "speaker" : {"type": "string", "index" : "not_analyzed" }, "play_name" : {"type": "string", "index" : "not_analyzed" }, "line_id" : { "type" : "integer" }, "speech_number" : { "type" : "integer" } } } } } ';
このマッピングは、データセットの次の属性を指定します。
- _speaker_フィールドは、分析されない文字列です。このフィールド内の文字列は、フィールド内に複数の単語がある場合でも、単一ユニットとして扱われます。
- これは_play_name_フィールドについても同様です。
- _line_id_フィールドと_speech_number_フィールドは整数です。
ログデータセットには、geo_point
タイプをログのフィールドに適用して、ログ内の緯度/経度ペアを地理的位置としてラベル付けするマッピングが必要です。
次のコマンドを使用して、ログのgeo_point
マッピングを定めます。
curl -H 'Content-Type: application/json' -XPUT http://localhost:9200/logstash-2015.05.18 -d ' { "mappings": { "log": { "properties": { "geo": { "properties": { "coordinates": { "type": "geo_point" } } } } } } } ';
curl -H 'Content-Type: application/json' -XPUT http://localhost:9200/logstash-2015.05.19 -d ' { "mappings": { "log": { "properties": { "geo": { "properties": { "coordinates": { "type": "geo_point" } } } } } } } ';
curl -H 'Content-Type: application/json' -XPUT http://localhost:9200/logstash-2015.05.20 -d ' { "mappings": { "log": { "properties": { "geo": { "properties": { "coordinates": { "type": "geo_point" } } } } } } } ';
口座データセットにマッピングは必要ありません。そのため、現段階で、Elasticsearch bulk
APIを使用して、次のコマンドでデータセットを読み込む準備ができています。
curl -H 'Content-Type: application/x-ndjson' -XPOST 'localhost:9200/bank/account/_bulk?pretty' --data-binary @accounts.json curl -H 'Content-Type: application/x-ndjson' -XPOST 'localhost:9200/shakespeare/_bulk?pretty' --data-binary @shakespeare.json curl -H 'Content-Type: application/x-ndjson' -XPOST 'localhost:9200/_bulk?pretty' --data-binary @logs.jsonl
これらのコマンドは、利用可能なコンピューティングリソースによって、実行に時間がかかる場合があります。
次のコマンドを使用して、正常に読み込まれたことを検証します。
curl 'localhost:9200/_cat/indices?v'
次のようなoutputが表示されるはずです。
health status index pri rep docs.count docs.deleted store.size pri.store.size yellow open bank 5 1 1000 0 418.2kb 418.2kb yellow open shakespeare 5 1 111396 0 17.6mb 17.6mb yellow open logstash-2015.05.18 5 1 4631 0 15.6mb 15.6mb yellow open logstash-2015.05.19 5 1 4624 0 15.7mb 15.7mb yellow open logstash-2015.05.20 5 1 4750 0 16.4mb 16.4mb