Elastic、AWSとの連携強化を発表

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Elasticは本日、AWSとの連携の強化について発表しました。ElasticとAWSは共通のお客様のためにAWSのElastic Cloudへのシームレスなアクセスを構築し、市場を拡大する共同作業をスピーディーに進めると同時に、AWSのグローバルなフットプリントと広範なサービスの活用を図っています。

連携強化の具体的な内容として、登録とオンボーディングの効率化や、データインジェストのシンプル化、新たな市場進出イニシアチブ、AWSの性能強化、検証済み資格などがあります。

ElasticとAWSは、ユーザーにおけるリスクの最小化と、価値提供までの時間単短縮を実現するために共同で取り組んでいます。これまでもElasticとAWSは、AWSとそのサービス全体でユーザーがデータを検索、分析、保護するための基盤を構築し、データをアクション可能なインサイトに変換できるよう支援してきました。

Maryland Innovation Security Instituteのアルマンド・スィー氏は次のコメントを発表しました。「MISIはAWS GovCloud(米国)にElastic Cloudをデプロイし、セキュリティオペレーションセンターを運用しています。このセンターは、新たに採用されたサイバーセキュリティプロフェッショナルや政府の防御契約事業者向けにトレーニングと教育のリソースを提供しています。我々のミッションは、連邦政府と民間のサイバーセキュリティ専門家の間のコラボレーションとイノベーションを実現可能にすることです。MISIがサイバーセキュリティテクノロジーのイノベーションを加速させ、顧客とパートナーによりすぐれたバリューを提供する取り組みを、ElasticとAWSが共に支えてくれています」

ElasticとAWSは継続的な強化によって大規模にコストとパフォーマンスのバランスを最適化するクラウドネイティブな機能群を提供し、イノベーションを可能にする一貫した顧客エクスペリエンスの創出に尽力しています。ElasticはAWSによる検証済みの資格を複数取得しており、高度な専門性のほか、AWSの技術に関する専門的知見とカスタマーサクセスへの確かな貢献を証明してきました。

AWSでAWS Marketplace、パートナーエンジニアリング、ISV担当バイスプレジデントを務めるステファン・オルバン氏は次のコメントを公開しました。「ElasticとAWSの結びつきの根幹にあるのは、お客様への傾聴と、AWS上ですぐれたエクスペリエンスを届けるための取り組みです。AWSのElastic Cloudでスムーズな移行と運用、効率的なサブスクリプションエクスペリエンスの実現は、その最初の一歩に過ぎません。ElasticとAWSは一層の努力を通じて、ジョイントカスタマーが手軽にAWSのElastic Cloudにアクセスし、最も複雑な課題の解決に確実に注力できる環境を整えてまいります」

Elasticユーザーは、AWS Marketplaceの7日間無料トライアルを利用して世界中のどこへでもデプロイし、手軽に使い始めることができます。またElasticはAWS Marketplaceで販売するプロダクトの価格競争力を強化しており、お客様はよりすぐれたバリューを手にすることが可能です。

ElasticのElastic Platform担当バイスプレジデント、スティーブ・カーンズは、次のコメントを発表しました。「2社の連携によって、お客様はAWSからシンプルにデータを収集できるほか、クラウドに最適化された機能群を使ってAWSのElastic Cloudが提供するエンタープライズサーチ、オブザーバビリティ、セキュリティソリューションを十分に活用することが可能です。Elasticは、AWS Marketplaceを経由してElasticsearch Serviceユーザーに折り紙付きのサブスクリプションエクスペリエンスを届けることにコミットしています。今後もAWSとの継続的な協働を通じて、お客様がデプロイから最大のバリューを引き出し、ビジネスの最も重要な部分に注力できるよう支援してまいります」

AWSとの連携の最新情報について詳しくは、Elasticのブログ記事をご覧ください。