SIEM市場で勢いを増し続けているElastic

Elasticは、セキュリティ情報およびイベント管理（SIEM）市場に参入してわずか2年で、業界をリードするSIEM製品およびサービスの提供を実現しており、大きな成功を収めています。IDC Worldwide Security Information and Event Management Market Shares, 2021:The Cardinal SIEMsレポートによると、Elasticは最も成長の速い（前年比80%超の成長率）SIEM企業の1つとなっており、2021年には、レポートに記載されている20を超えるSIEMベンダーの中で5番目に大きい市場シェアを獲得しています。 

世界のSIEM市場における収益シェア（2021年）

さらに、Gartner®の2022 Magic Quadrant™（SIEM部門）では、Elasticが「Visionary」と評価されています。わずか2年前にSIEM製品の提供を開始したElasticがそのような評価を得たことは、お客様に価値を迅速に提供し、市場で効果的に実行する能力をElasticが保有していることを証明するものとなります。 

最先端のSOCを実現するSIEMリーダー 

オープンで透明性が高いという特徴が高評価の対象となることが多いElastic SIEMは、単一の柔軟なプラットフォームにネイティブのエンドポイント保護とレスポンス、クラウドワークロードの監視とポリシー適用、ITのオブザーバビリティとセキュリティの強力な統合などの機能を集約しているという、その技術能力の幅広さで知られています。  

Elasticは、サードパーティのEDRベンダーのサポート、エンドポイントおよびクラウドのためのすぐに使える保護機能、セキュリティオーケストレーション、自動化、およびレスポンス（SOAR）、脅威インテリジェンス、高度なセキュリティ分析など、最新のSOCが備えるべきあらゆる属性を提供します。Elasticのセキュリティ製品およびサービスは、基盤となるElastic Platformのスケーラビリティや強みを活用して、脅威サーフェスに対する広範な可視性、リアルタイムの検知およびレスポンス、脅威ハンティングと調査のためのさまざまなインサイトを備えたワークフローを提供します。

Elastic SIEMは、AWS、GCP、およびAzureのいずれのオンプレミスおよびクラウドデプロイもサポートします。Elastic独自のマルチクラウドアーキテクチャにより、データを中央の場所にバックホールすることなく、単一のハイブリッドデプロイ全体に対するフェデレーション分析が可能になります。Elasticのスケーラブルなデータ管理機能により、アナリストは迅速かつコスト効率の高い方法で何年ものテレメトリーから検索することができます。データのアーカイブや取得を手作業で管理する必要はありません。

「SIEM市場において、わずか2年でこれほどの勢いを得た企業は今までにありません。このことは、当社がお客様に強力な価値を提供し、セキュリティに関する主な問題を解決しているということの証明です」と、Elasticセキュリティのゼネラルマネージャー、Santosh Krishnanは述べています。「SIEM機能を導入したのは比較的最近ですが、その後すぐに、お客様のニーズに基づいてXDRやクラウドセキュリティへと拡張し、セキュリティオペレーションのモダナイズという長期的なビジョンを提示しました。業界で最も巧妙な脅威を検知・防御するために、Elasticを活用するお客様が異例のスピードで増えています」。 

Elasticは、その長期的なビジョンに基づいて実行し続けていきます。さまざまなサービスを統合することで、長年のデータ全体に対するセキュリティ分析や、主なSOCプロセスの自動化が可能になります。今後のアップデートについても順次お知らせしてまいりますので、お楽しみに。 

まずは、Gartner Magic QuadrantのSIEM部門（2022年10月） をお読みください（無料）。