根本原因分析や応答時間などの時間短縮を実現したElastic 8.6

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世界屈指のプラットフォームと検索を活かすソリューション群の最新バージョン、Elastic 8.6を本日一般公開いたしました。

Elastic Search Platformと、3つの内蔵ソリューション(Elasticエンタープライズサーチ、Elasticオブザーバビリティ、Elasticセキュリティ)に広範な新機能が加わっています。

新機能

Elasticエンタープライズサーチは、Elasticsearchのパワフルかつモダンな検索と発見のエクスペリエンスをあらゆる環境、対象に実装する定番のソリューションです。

  • Elastic 8.6では、Elasticエンタープライズサーチに導入された新ツールによって、検索インデックスへの自然言語処理(NLP)の実装と管理が可能になり、価値提供までの時間短縮と検索結果の品質向上が実現しました。また、MongoDBからのデータの取り込み時にカスタムフィルターを使用できるようになったため、より正確なデータを簡単に得られます。ネットワークドライブ用の新しいオープンソースコネクターも導入されたことで、インジェスチョンの総合的な柔軟性も高まりました。

    Elastic 8.6リリースに伴うElasticエンタープライズサーチの性能強化の詳細をご確認ください。

広範な導入実績を誇るElasticオブザーバビリティは、メトリックやログ、トレースをアクション可能なITインサイトへ変換し、デジタルエコシステム全体に一元的なオブザーバビリティを構築するソリューションです。

  • Elastic 8.6でのElasticオブザーバビリティでは、新たに追加されたOpsgenieコネクターを使用したアラートのワークフローにより、エンドツーエンドのインシデント管理が高速化されました。さらに、ガイドが改訂されたため、アプリケーションの依存関係を原因とするパフォーマンスまたは可用性に関する問題の特定が容易になり、根本原因分析を高速化できるようになりました。

    Elastic 8.6リリースに伴うElasticオブザーバビリティの性能強化の詳細をご確認ください。

SIEM、エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティを統合したElasticセキュリティソリューションを利用すると、現場担当者は脅威の速やかな防御、検知、対応をクラウドスケールで実行できるようになります。

  • Elastic 8.6のElasticセキュリティでは、SIEM、クラウド、エンドポイントにわたる調査とインシデントレスポンスにかかる時間が短縮されたため、ランサムウェア保護やアナリストのワークフローの強化と、高度なエンドポイント検知が実現しました。

    Elastic 8.6リリースに伴うElasticセキュリティの性能強化をご確認ください。

Elasticの検索のパワーを活かすソリューション群すべての基盤となっているのは、一元化されたスタックであるElastic Stackです。Elastic Stackは、Elastic Cloudを通じてAWS、Microsoft Azure、Google Cloudでマネージドサービスとして利用できます。Elastic 8.6にアップグレードすると、次のことが実現します。

  • 容量の節約:時系列のインデックスや、新しいアグリゲーションにより、ストレージが効率化されました。
  • インサイト取得と(問題等の)解決までの時間を短縮:アドホックなデータビュー、新しい(先ほどご紹介した)Opsgenieコネクター、多岐にわたるアラート機能、ケースコラボレーション用ワークフローの強化によって、これらの時間が短縮されました。

Elastic 8.6リリースに伴うElastic StackとElastic Cloudの性能強化の詳細をご確認ください

使いはじめる

導入の準備は万端ですか?かつてないほど手軽に、データをアクション可能なインサイトに変換することが可能になりました。Elastic 8.6の新機能はすべて、Elasticが最新リリースを提供する唯一のマネージドサービス、Elastic Cloudで今すぐ使いはじめることができます。 

本記事に記述されているあらゆる機能ないし性能のリリースおよびタイミングは、Elasticの単独裁量に委ねられます。現時点で提供されていないあらゆる機能ないし性能は、すみやかに提供されない可能性、または一切の提供が行われない可能性があります。