Elastic Cloudへのデータインジェスト
Elastic Cloudにデータを取り込む際は、豊富なデータインジェストオプションから選ぶことができます。いずれも簡単な手順で使い始めることができるように、多彩なリソースをご用意しています。動画やドキュメントのリストから選び、ガイダンスに従うだけで、すばやく立ち上げることができます。
データインジェストメソッド
デプロイの立ち上げが完了した後、次の手順がわからない場合はこちらをご覧ください。お手元のデータを活用するには、はじめにインジェストと呼ばれる処理を行ってElasticsearchに取り込みます。こちらの表に、データインジェスチョンのメソッドをまとめています。
Elasticsearch APIとクライアントに加え、Kibana経由のファイルアップロードにも対応するカスタムデータストア&検索エクスペリエンス
アプリケーションサーバー、Webファーム、IoTデバイス、ユーザーがトリガーしたアクションなどから取得する履歴とイベント
プログラムの実行に関する情報記録に特化したロギング
監視やアラート、傾向分析の用途に、アプリやシステムを特定の時点で測定したデータ
検知や応答を実施する目的で、クラウド、アプリ、ネットワークデバイス、ホスト、サーバーなどから取得したセキュリティデータ
脅威の特定と、対応の迅速化を目的に収集するホストアクティビティデータ
調整可能な関連性制御を搭載する、シンプルで上質な検索エクスペリエンス
Elasticsearch APIとクライアントに加え、Kibana経由のファイルアップロードにも対応するカスタムデータストア&検索エクスペリエンス
探している統合機能が見あたらない場合は、 Elastic Beatsでオリジナルのビートを刻んで、鳴らしてみましょう。
Beats(FilebeatやMetricbeatなど)とElastic Agentの違いがわからなくてお困りの場合は、ドキュメントでご確認いただけます。
シッピング、可視化、分析
Elastic Cloudにデータをインジェストする手順は簡単です。安定性にすぐれ、高速な分析を叶える可視化を作成するために、データをすばやくシッピングする手法を把握しておきましょう。
Elastic Agent
Elastic Agentはログ、メトリック、APMトレース、シンセティックデータに対応し、システムの保護も実施します。データインジェストプロセスをシンプル化する、単一の一元的なエージェントです。エコシステム全体にすばやくデプロイできるだけでなく、Kibanaで一元的に管理できます。
Webクローラー
ElasticのWebクローラーは手軽に使えて、パワフルなインジェストを実行します。公開中のWebコンテンツを瞬時に検索可能にする優れものです。Webクローラーはコンテンツを取得し、抽出した後、Webページを検索用ドキュメントに変換します。変換されたドキュメントは、自動的にインデックスされる仕組みです。手順は、URLを指定するだけ。あとは、Webクローラーに任せることができます。
ファイルのアップロード
Kibanaに直接ファイルをアップロードして、すばやくデータを探索できることをご存じですか?ログファイルや、CSV、TSV、JSONなどの区切りファイルをそのままKibanaにアップロードして、フィールドやメトリックを表示できます。さらにオプションとして、Elasticsearchにインポートすることもできます。
コンテンツソースコネクター
Workplace Searchでは事前構築済みの統合機能を用いて、組織内のすべてのコンテンツプラットフォームを単一のビューにまとめることができます。組織のユーザーとグループに重要なコンテンツへのアクセスを設定できるほか、グループごとにデータソースを優先付けし、検索関連性を調整できます。
言語クライアント:事前構築済みの検索ソリューション
Elasticは、エンタープライズサーチに使えるHTTP API群を提供しています。自社開発のアプリやサービスも、APIを使ってエンタープライズサーチに統合できます。「慣れ親しんだプログラミング言語のAPIを使いたい」という開発者のニーズを考慮したラインナップです。
言語クライアント:言語クライアント
Elasticsearchにクライアントアプリのデータを同期したい場合も、あるいはそれがECS(Elastic Common Schema)形式のログデータでも、サーバー監視メトリックでも、リレーショナルデータベース記録でも、まったく問題ありません。Elasticのカスタム検索ソリューションは、テーラーメイドのエクスペリエンスを提供します。