Real User Monitoring
ユーザーインタラクションとパフォーマンスへの完全な可視性
現実世界のエンドユーザーエクスペリエンスを反映するパフォーマンスデータを収集、計測、分析しましょう。URL、OS、ブラウザー、位置情報に基づいてデータを分析すれば、エンドユーザーのシステム上のアプリパフォーマンスを真に理解することができます。
エンドユーザーを測定、追跡してアプリを最適化
GoogleのCore Web Vitalをはじめ、主要なユーザーパフォーマンスメトリックを可視化してみましょう。パフォーマンス指標を監視し、ユーザーワークフローを最適化してユーザーエクスペリエンス改善することで、指標を向上させることができます。リアルな顧客エクスペリエンスの向上を通じて検索結果のページ表示順位が上がれば、Webサイトにより多くのトラフィックを呼び込むことができます。個別のWebページ、あるいはページグループごとのメトリック表示は、緻密な分析に最適です。
リアルユーザーパフォーマンスへのインサイト
ユーザーエクスペリエンスには、ブラウザーやデバイス、OSなどクライアントサイドのファクターが大きく影響します。こうした変数でリアルユーザー監視データを手軽に絞り込んで、特定のユーザーコーホートのエクスペリエンスを把握してみましょう。たとえば、ページの負荷分散に奇妙なスパイクが現れたら、ブラウザー種別で分類して調査範囲を絞り込んでみましょう。グローバルでのパフォーマンスを確認した後、マップ表示を使ってユーザーエクスペリエンスが低下している地域を突き止めることもできます。
ハイブリッドなクラウドエコシステム全体でユーザーエクスペリエンスをトレースする
現場担当者に、ステータスコードよりずっとわかりやすいコンテクストを提供できます。Elastic APMに内蔵されているElasticのリアルユーザー監視(RUM)を使うと、リアルユーザー監視で捉えたトランザクションの問題を簡単に切り離すことができます。さらに関連するログやメトリック、トレースを確認して点と点をつなぎ、文脈を把握しましょう。複雑なクラウド環境内のアクティビティを相関付けして、パフォーマンスの問題をすばやく解決することにより、エンドユーザー向けのサービスを復旧させることができます。