WindowsへのKibanaのインストール
editWindowsへのKibanaのインストール
edit.zip
パッケージを使用して、WindowsにKibanaをインストールできます。
Kibanaの最新の安定バージョンは、Kibanaのダウンロードページにあります。 その他のバージョンは、過去のリリースページにあります。
手動による.zip
パッケージのダウンロードとインストール
editKibana v5.3.0の.zip
Windowsアーカイブをダウンロードします。 https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-5.3.0-windows-x86.zip
好みの解凍ツールで解凍します。これで、kibana-5.3.0-windows-x86フォルダが作成されます。このフォルダを$KIBANA_HOME
と呼びます。ターミナルウィンドウで、次のように、CD
を$KIBANA_HOME
ディレクトリにします。
CD c:\kibana-5.3.0-windows-x86
コマンドラインからのKibanaの実行
editKibanaは、次のようにコマンドラインから起動できます。
.\bin\kibana
デフォルトでKibanaは、フォアグラウンドで実行し、そのログをSTDOUT
に出力します。Ctrl-C
を押すと停止できます。
設定ファイルによるKibanaの設定
editKibanaは、デフォルトで$KIBANA_HOME/config/kibana.yml
ファイルから設定を読み込みます。この設定ファイルの形式については、設定で説明しています。
.zip
アーカイブのディレクトリ構成
edit.zip
パッケージは完全に自己解凍型です。デフォルトで、ファイルとディレクトリはすべて$KIBANA_HOME
内に格納されます。このディレクトリは、アーカイブの解凍時に作成されます。
ディレクトリを作成することなくKibanaの使用を開始でき、$KIBANA_HOME
ディレクトリを削除するのと同じくらい簡単にKibanaをアンインストールできるため、非常に便利です。ただし、後で重要なデータを削除しないように、configディレクトリとdataディレクトリのデフォルトの場所を変更することをお勧めします。
タイプ | 説明 | デフォルトの場所 | 設定 |
---|---|---|---|
home |
Kibanaのホームディレクトリまたは |
アーカイブの解凍により作成されるディレクトリ |
|
bin |
Kibanaサーバーを起動するための |
|
|
config |
|
|
|
data |
Kibanaとそのプラグインによりディスクに書き込まれるデータファイルの場所 |
|
|
optimize |
トランスパイルされたソースコード。ある管理操作(プラグインのインストールなど)を行うと、その操作時にソースコードがトランスパイルされます。 |
|
|
plugins |
プラグインファイルの場所。各プラグインは、サブディレクトリに格納されます。 |
|