RPMでのKibanaのインストール
editRPMでのKibanaのインストール
editKibanaのRPMは、弊社のWebサイトからダウンロードするか、またはRPM RPMリポジトリからダウンロードできます。これを使って、OpenSuSE、SLES、Centos、Red Hat、Oracle EnterpriseなどRPMベースのシステムにKibanaをインストールできます。
RPMインストールは、SLES 11やCentOS 5など、古いバージョンのPRMでのデストリビューションではサポートされません。代わりに、.tar.gz
でのKibanaのインストールを参照してください。
Kibanaの最新の安定バージョンは、Kibanaのダウンロードページにあります。その他のバージョンは、過去のリリースページにあります。
Elastic PGPキーのインポート
edit弊社のパッケージはすべて、フィンガープリント付きのElastic Signing Key(PGPキー D88E42B4、 https://pgp.mit.edu から入手可能)で署名されています。
4609 5ACC 8548 582C 1A26 99A9 D27D 666C D88E 42B4
公開署名キーをダウンロードして、インストールします。
rpm --import https://artifacts.elastic.co/GPG-KEY-elasticsearch
RPTリポジトリからのインストール
editRedHatベースのデストリビューションの場合は/etc/yum.repos.d/
ディレクトリ、OpenSuSEベースのデストリビューションの場合は/etc/zypp/repos.d/
ディレクトリに、以下を含むkibana.repo
というファイルを作成します。
[kibana-5.x] name=Kibana repository for 5.x packages baseurl=https://artifacts.elastic.co/packages/5.x/yum gpgcheck=1 gpgkey=https://artifacts.elastic.co/GPG-KEY-elasticsearch enabled=1 autorefresh=1 type=rpm-md
リポジトリが使用できるようになります。次のいずれかのコマンドを使用してKibanaをインストールできるようになりました。
手動によるRPMのダウンロードとインストール
editKibana v5.3.0のRPMは、次のようにWebサイトからダウンロードしてインストールします。
64ビット:
wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-5.3.0-x86_64.rpm sha1sum kibana-5.3.0-x86_64.rpm sudo rpm --install kibana-5.3.0-x86_64.rpm
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32ビット:
wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-5.3.0-i686.rpm sha1sum kibana-5.3.0-i686.rpm sudo rpm --install kibana-5.3.0-i686.rpm
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SysV init
vs systemd
editインストール後、Kibanaは自動で起動しません。Kibanaの起動方法と停止方法は、システムがSysV init
またはsystemd
(新しいデストリビューションが使用)を使用するかどうかによって決まります。次のコマンドを実行して、どちらが使用されているかを知ることができます。
ps -p 1
SysV init
でのKibanaの実行
editchkconfig
コマンドを使用して、システムの起動時に自動的に起動するようにKibanaを設定します。
sudo chkconfig --add kibana
service
を使用して、Kibanaを起動したり停止したりできます。
sudo -i service kibana start sudo -i service kibana stop
何らかの理由によりKibanaの起動に失敗した場合、失敗の理由がSTDOUTに出力されます。ログファイルは/var/log/kibana/
にあります。
systemd
でのKibanaの実行
editシステムの起動時に自動的に起動するようにKibanaを設定するには、次のコマンドを実行します。
sudo /bin/systemctl daemon-reload sudo /bin/systemctl enable kibana.service
次のように、Kibanaを起動および停止できます。
sudo systemctl start kibana.service sudo systemctl stop kibana.service
これらのコマンドは、Kibanaが正常に起動されたかどうかについてのフィードバックを返しません。その代わり、この情報は/var/log/kibana/
にあるログファイルに書き込まれます。
設定ファイルによるKibanaの設定
editKibanaは、デフォルトで/etc/kibana/kibana.yml
ファイルから設定を読み込みます。この設定ファイルの形式については、設定で説明しています。
RPMのディレクトリ構成
editRPMは、RPMベースシステムの適切な場所に設定ファイル、ログ、およびデータディレクトリを配置します。
タイプ | 説明 | デフォルトの場所 | 設定 |
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home |
Kibanaのホームディレクトリまたは |
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bin |
Kibanaサーバーを起動するための |
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config |
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data |
Kibanaとそのプラグインによりディスクに書き込まれるデータファイルの場所 |
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optimize |
トランスパイルされたソースコード。ある管理操作(プラグインのインストールなど)を行うと、その操作時にソースコードがトランスパイルされます。 |
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plugins |
プラグインファイルの場所。各プラグインは、サブディレクトリに格納されます。 |
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