リリース
Elastic Stack 5.0.0 alpha4 リリース
Game of Thronesのシーズン6が終わり、ポンドが重さを失い、メッシが引退しました。なかなかな一週間です。 しかし、良いこともあります。Elastic Stack 5.0 alpha 4のリリースです。
このリリースが楽しみかもしれませんが、その前に注意点です。まだ「alpha」であり、本番環境には使用しないでください。
詳細に入る前に、これまでのalphaリリースをテストし、フィードバックを提供してくれた皆さんに感謝します。フィードバックを今後もお待ちしております。バグレポートを作成してくれた方は、Elastic Pioneerとなることができます。では、Alpha 4のハイライトを見ていきましょう。
Elasticsearch
詳細についてといくつかの機能についてはElasticsearch detail postをご覧ください。
- お待たせしました。ファーストバージョンのローレベルJava HTTP/REST clientの登場です。依存を最小限にしたシンプルなHTTPクライアントで、sniffingやlogging、リクエストのラウンドロビン、リトライ機能を持っています。
- 新しいRollover APIとShrink APIにより、時系列イベントのデータのインデックスをより扱いやすくします。
- ブログ記事にユーザがコメントを追加した時に、リストのトップにコメントがすぐに見えるようにしたいですか?新しい?refresh=wait_for optionがこの問題を簡単に解決します。
最後に、Migration Helperを2.3.xから5.0に移行するときの準備を助けるツールとしてリリースしています。Elasticsearch migration helperをインストールし、5.0の変更を楽しんでください。
Kibana
詳細については、Kibana detail postをご覧ください。ここでは少しだけ紹介します。
- CSVファイルからデータをインポートできます。CSVデータをKibanaから直接Elasticsearchのクラスタに読み込むことができるんです!
- X-PackがKibanaクラスタのモニタリングもできるようになりました。リクエストとレスポンスの時間やメモリの使用量などを監視します。
- ビジュアライゼーションの一部を一時的に見えなくしたり、サブバケットの順番を調整したくなりませんでしたか?Alpha 4では、数クリックで簡単に操作できます。
- さらば設定、ようこそ管理。新しい管理アプリはElastic Stackの設定を操作できます。
Logstash
詳細についてはLogstash detail postをご覧ください
- より多くのメトリックを見ることができるようになりました。新しいplugin-level metrics をモニタリングAPIに追加し、Logstashの設定をより簡単にデバッグできるようになりました。
- Elasticsearch outputをより効率的にする多くの最適化が含まれています。
- Logstashの入出力で、最新のApache Kafka 0.10に対応しました。
Beats
詳細についてはdedicated blog postをご覧ください。
- 新しいMongoDB moduleで、MongoDBのインスタンスをMetricbeatでモニタリングすることができます。
- また、MetricbeatのApache moduleのための新しい Kibana Dashboardも追加しました。(Thank you Radoondas!)
ES-Hadoop
最後にES-Hadoop version 5.0.0-alpha4 も本日リリースしました。