Elastic 8.10:強化されたクラスター横断検索とElastic AI Assistant for Securityの一般公開

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Elastic® 8.10を本日一般公開いたしました。

新機能

Elasticオブザーバビリティは、メトリックやログ、トレースをアクション可能なITインサイトへ変換し、デジタルエコシステムに一元的なオブザーバビリティを構築します。

  • ESRETMで駆動するElastic AI Assistant for Observabilityのテクニカルプレビューの追加機能、インストルメンテーション不要でアプリケーションコードとインフラのパフォーマンスを可視化できるユニバーサルプロファイリングの一般公開についてお読みください。いずれも、Elasticオブザーバビリティハイライトブログまたは8.10リリースノートでお読みいただけます。

Elastic Securityは、SIEM、エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティを統合して、脅威の検知、調査、対応をクラウドスケールで実行できるようにします。

  • 強化されたアラートのコンテキスト化、Elastic AI Assistant for Securityおよび新しいMITRE ATT&CKカバレッジページの一般公開、Google Cloud向けのクラウドセキュリティ体制管理(CSPM)のベータ版、AWSからのAWSアカウントの自動化されたCSPMオンボーディングの一般公開などについて詳しくは、Elasticセキュリティハイライトブログまたは8.10リリースノートをご覧ください。

Elastic検索は、Elasticsearchでモダンな検索&ディスカバリーエクスペリエンスを実装する開発者を支援します。

  • クエリルールAPIのテクニカルプレビュー、同義語APIのベータ版、Kibana®経由による複数のクロールのWebクローラースケジュール設定の一般公開、大規模言語モデル(LLM)のプロンプトとして使用する専有データを統合するための複数の新しいコネクターのベータ版などについて詳しくは、Elastic検索ハイライトブログまたは8.10リリースノートをご覧ください。

Elasticのソリューションはすべて設定不要なうえ、共通プラットフォーム上で構築されています。これこそがElasticsearch®プラットフォームです。ユースケースを問わず、すべてのユーザーが次のようなコア機能強化の恩恵を受けることができます。 

  • OpenAI NLPなどのよく使われているモデルの利用を可能にする、高密度ベクトル検索での2048次元のサポートの一般公開
  • ステータス、シャードアカウンティングカウンター、エラーの詳細など、クラスター横断検索(CCS)内の強化された情報の一般公開
  • 特定のクラスターを含める/除外するCCS機能の一般公開
  • データ比較ビューのUIで参照と比較の時間範囲を選択する新しいML機能の一般公開
  • Webフックコネクターでのクライアント証明書のサポートの一般公開
  • Kibana内でのツールチップアクションを使用した複数値のフィルタリングの一般公開
  • Kibanaの再設計されたAPIキービューの一般公開
  • Elastic AgentのKafka出力のサポートのベータ版
  • 詳細については、Elasticsearchプラットフォームハイライトブログまたは8.10リリースノートをお読みください。

使い始める

導入の準備は万端ですか?Elastic 8.10の新機能はすべて、Elasticが最新リリースを提供するマネージドサービス、Elastic Cloudで今すぐ使いはじめることができます。

本記事に記述されているあらゆる機能ないし性能のリリースおよびタイミングは、Elasticの単独裁量に委ねられます。現時点で提供されていないあらゆる機能ないし性能は、すみやかに提供されない可能性、または一切の提供が行われない可能性があります。