Elastic 8.12:AI Assistant for ObservabilityがGA、Apache Lucene 9.9を更新
Elastic® 8.12を本日一般公開いたしました。
新機能
このたびリリースした8.12で特に重要なのは、Elastic AI Assistant for ObservabilityのGAと、Apache Lucene 9.9の更新です。後者は、これまでにない短期間でリリースしただけでなく、お客様のさまざまなユースケースに対応するべく、Elasticの重要なイノベーションを各種取り込んでいます。このほかのハイライトをソリューション別にご紹介すると、以下のとおりです。
Elastic Searchは、Elasticsearchでモダンな検索&ディスカバリーエクスペリエンスを実装する開発者を支援します。
8.12でのApache Lucene 9.9の活用方法、新しい機械学習機能、各種コネクター(Azure Blob Storage、Google Cloud Storage、Amazon S3など)のGA、開発者向けエクスペリエンスのシンプル化などについて詳しくは、Elastic Searchのハイライトに関するブログ記事または8.12のリリースノートをご確認ください。
Elasticオブザーバビリティは、メトリックやログ、トレースをアクション可能なITインサイトへ変換し、デジタルエコシステムに一元的なオブザーバビリティを構築します。
Elastic AI Assistant for ObservabilityのGA、サービスレベル目標(SLO)のGA、OpenTelemetryに基づくモバイルAPMのサポートなどについて詳しくは、Elasticオブザーバビリティのハイライトに関するブログ記事または8.12のリリースノートをご確認ください。
Elastic Securityは、SIEM、エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティを統合して、脅威の検知、調査、対応をクラウドスケールで実行できるようにします。
Elastic AI Assistant for Securityによるリアルタイムのパーソナルアラートインサイトのテクニカルプレビュー、Microsoft Azure向けのCSPM統合のGA(三大ハイパースケーラーをすべてカバー)、SentinelOneとの2方向統合のテクニカルプレビュー、アラート割り当て機能の強化のGAなどについて詳しくは、Elastic Securityのハイライトに関するブログ記事または8.12のリリースノートをご確認ください。
Elasticのソリューションはすべて設定不要なうえ、いずれもElasticsearch®プラットフォーム上で構築されています。ユースケースを問わず、すべてのユーザーが次のようなコア機能強化の恩恵を受けることができます。
- ES|QLの更新、geo_shape用のランタイムフィールド、セグメントごとの集約同時実行のGA、新しいAPI機能を使った投入パイプライン処理シミュレーションのGA、Kibana®ダッシュボードでのES|QLクエリの編集機能のテクニカルプレビュー、機能を強化したElastic AgentのGAなどについて詳しくは、Elasticsearchプラットフォームのハイライトに関するブログ記事または8.12のリリースノートをご確認ください。
使い始める
導入の準備は万端ですか?Elastic 8.12の新機能はすべて、Elasticが最新リリースを提供するマネージドサービス、Elastic Cloudで今すぐ使い始めることができます。
本記事に記述されているあらゆる機能ないし性能のリリースおよびタイミングは、Elasticの単独裁量に委ねられます。現時点で提供されていないあらゆる機能ないし性能は、すみやかに提供されない可能性、または一切の提供が行われない可能性があります。