Elastic Stack 5.0.0 alpha 5 リリース

多くのalphaリリース、そして多くの待望の機能があります。そしてリリースは続きます。

ようこそ、alpha 5! それよりも“aye-yi-yi-yi-yi”のほうがいいですか?

このリリースが楽しみかもしれませんが、その前に注意点です。まだ「alpha」であり、本番環境には使用しないでください。また、Elastic Cloudでもまだ利用できません。ただし、Elastic CloudはAWS上で提供する「公式」のElasticsearchとKibanaのホスト型のサービスであり、5.0がリリースされるとすぐに利用出来る唯一のサービスです。

バグレポートを作成してくれた方は、Elastic Pioneerとなることができます。では、Alpha 5のハイライトを見ていきましょう。

Elasticsearch

詳細についてはElasticsearch Elasticsearch detail postをごらんください。

  • フレンドリーなインデックスの作成 - Primary shardsがインデックス作成中インデックス作成のレスポンスが返る前に配置されます。Redの状態が短くなり、管理者が幸せに
  • Aggregationの改良 - Fractional bucketsをサポートし、より安全で賢いAggregationに。詳細を知りたいですか?試してみてください。
  • 数値データの扱いをより便利に - Elasticsearch 5はメトリックデータのための強力なツールです。Alpha 5の新しいscaled_floatに-- BKD treeによるパフォーマンスとストレージの改善 -- numb3rsをより強力にしてくれることを期待しています。

最後に、Migration Helperを2.3.xから5.0に移行するときの準備を助けるツールとしてリリースしています。Elasticsearch migration helperをインストールし、5.0の変更を楽しんでください。

Kibana

Beta 1のための基礎的な改良などに注力していますが、いくつかの更新がこのリリースにあります。

  • Tile mapがまた動作するようになりました、Elastic Tile Serviceを利用する形で。もちろん、それ以外に変更することも可能です。
  • オートリフレッシュが帰ってきて、より良くなりました。

Logstash

“もっと速く!”と皆さんがいい、“Ok!”と答えています。このリリースでは、 スピードアップといくつかの追加機能があります。

  • 性能の向上 -- beats inputをJavaで再実装し、50%も速くなりました。
  • モニタリングAPIのレスポンスをカンマ区切りのリストを渡すことで、簡単にフィルタリングできるようになりました。
  • JDBCインプットでカラムごとのエンコーディングをサポート

Beats

詳細についてはBeats detail postをご覧ください。

  • Beats 1.xでElasticsearch 2.xと5.xを利用すると、Beatsのテンプレートを使う時に混乱しそうですか?いいえ、しません。ESのバージョンに合わせてテンプレートをロードします。
  • フィルタリングが条件をもとに指定可能に。 - 論理演算子とシンプルなフィルタリングを組み合わせられます

ES-Hadoop

ES-Hadoop v 5.0.0-alpha5もリリースしました。詳細については detail postをご覧ください。

  • Spark 2.0 - はい、読んで字のごとく。太字にもしてみましょうか...Spark 2.0!

ダウンロードはこちらから!

テストを楽しんでください。5.0をより良いものとするフィードバックをいつでも歓迎しています!おっと、X-Packも忘れないでくださいね。今後も改善していきます!